もしお手伝いいただける方、またはメンテナーの一員になりたい方がいらっしゃいましたら、ぜひお手伝いをお願いします。RVM関連プロジェクトはRVM Github組織で確認できます。
デフォルトRubyの設定
新しいターミナルシェルを開いたときに特定のRubyをデフォルトのRubyとして選択したい場合は、--default フラグを使用します。
$ rvm --default use 2.1.1 $ ruby -v ruby 2.1.1p76 (2014-02-24 revision 45161) [x86_64-darwin12.0]
次回ウィンドウを開くと、Ruby 2.1.1が選択されたRubyになります。
システムのRubyに戻すには
$ rvm use system $ ruby -v ruby 2.0.0p451 (2014-02-24 revision 45167) [universal.x86_64-darwin13]
いつでもデフォルトとして選択したRubyに切り替えるには
$ rvm default $ ruby -v ruby 2.1.1p76 (2014-02-24 revision 45161) [x86_64-darwin12.0]
現在選択されているデフォルトのRuby(存在する場合)を表示するには、以下のコマンドを実行します。
$ rvm list rvm rubies * ruby-1.9.3-p484 [ x86_64 ] ruby-2.0.0-p481 [ x86_64 ] => ruby-2.1.1 [ x86_64 ] # => - current # =* - current && default # * - default
システムのRubyをデフォルトに戻したい場合、RVMはシステムのRubyを「管理」しておらず、「手を触れていない」ことに注意してください。
つまり、「システム」のRubyをデフォルトとして設定するには、以下の手順でRVMのデフォルトをリセットします。
$ rvm reset
「default」は単に、特に重要な名前を持つエイリアスとして実装されていることに注意してください。
「RVM is not a function, selecting rubies with 'rvm use ...' will not work.」のようなエラーが発生した場合は、代わりにエイリアスアクションを使用してみてください。
$ rvm alias create default 2.1.1